忍者ブログ

ここは新宿。とあるエディトリアルデザイン会社のスタッフblog

カテゴリー「飛鳥井のお気に入り」の記事一覧
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

110805_a02.jpg

 

最近の流行だと思いますが、断捨離(だんしゃり)にちょっと興味を持ちました。

 

今まで「部屋の片付け」の本を何冊か買って読んでいたのですが、一向に片付かない。「部屋をかわいくする収納ルール」という本も以前「こんな部屋になったら良いな〜」と思い買ったものでした。しかし、どこからどう手をつけたもんだろう?と困っていたところに「断捨離」という言葉が入ってきました。

 

「捨てる」という文字が入っているので、とにかく何でも捨ててしまうというイメージを持っていて、それはなかなか厳しいぞと思っていたのですが

 

この本を読んで納得!

 

本当に不要なものだけを処分すれば良いのです!

 

断捨離とは、ただ何でもかんでも捨ててしまえば良いという訳ではありません。僕も読むまで勘違いしていたのですが、自分の人生に必要か必要でないかを自分が楽しく生きる事ができるかどうかを基準に、要るもの要らないものを選ぶ。それには自分がどのような生き方をしたいかというビジョンを持つ事が大切なのです。必ず捨てたり処分したりしなくてはならないという訳ではなく、物によっては一生捨てずに手元に置いておいても良いのです。それが本当に自分にとって必要かどうかを「考え判断する」行為が大事なようです。

 

そのためには自分を見つめ直す時間が必要で、一朝一夕では片付きません。長年かけて集めに集めた色々な物。元々、何でもかんでも「勿体ない」「後で必要になるかも」「捨てるのはいつでもできる」「今めんどくさいから後でやろう」と思い、本当にどうでも良いものや、壊れたもの、二度と使うことの無いものなど、処分「すべき」ものを大量に溜め込んでいました。その結果、身動きが取れなくなってしまい、家の中が物で埋め尽くされていたのです。そのせいで、生活スペースにも物があふれるようになってしまいました。これでは家での生活が楽しくない!物が多すぎるため、「あれどこいったかな?」とあちこちひっくり返すなんて良くあること。これはストレスになりますし、時間ももったいない。物に支配された家は時間と空間がもったいないのです。

 

この本を読み、物が多すぎることが原因なのだと思い、捨てたり売ったりして処分するものを分別しようと決心したら、出るわ出るわ!大量の不要物。そんな事もあり、今は自分の中で「断捨離」がプチブームとなっています。

 

リフォームをする予定もあるので、居心地のよい部屋を想像しながら、少しずつ物を断捨離している最中です。

 

僕にとってはこの方法論で不必要な物を減らし、気持ちのよい生活を目指して物を処分していくつもりですが、全ての人にこの方法が当てはまる訳ではないと思います。たまたま、僕は「これが今自分に必要な本だ!」と思えたというだけです。10年前でしたら「家にあるものは全部大事なものなんだからこんな本関係ないな」と、全く気にも留めないような本だったでしょう(笑)

 

「もったいない」にも色々な意味があるのだと気づく本だと思います。

物に支配されていると感じた人にはおすすめします。

 

 

文:飛鳥井 羊右

拍手[0回]

asukai_20110622_01.jpg

 

株式会社竹尾 創立100周年記念

紙とデザイン

竹尾ファインペーパーの50

 

2000年刊


asukai_20110622_02.jpgasukai_20110622_05.jpg
 

 

株式会社竹尾の100周年記念の社史です。その中の企画に50年の歴史を持つファインペーパーを竹尾ゆかりのデザイナー50人が1人1銘柄(計50銘柄)を選び、その紙にまつわるエッセイと共に紙を使用した作品を紹介しています。

 

箱入りの上製本(ハードカバー)で、竹尾の見本帖本店で売っていたようです。僕は印刷博物館のミュージアムショップで買いました。買ったのは10年くらい前だと思います。この本には並製本(ソフトカバー)もあり、そちらの方がはるか安いのですが、上製本にはファインペーパー50銘柄の紙(実物)が見本として綴じられています。
asukai_20110622_04.jpg

 

デザイナーが紙について語り、その紙を使った作品が掲載され、実物の紙が綴じられている。これだけ多種の紙を使った本は、とても贅沢な作りだと思います。


asukai_20110622_03.jpg

 

普段、仕事で紙を選ぶ機会がそれほど多くある訳ではないのですが、選ぶ機会があるときには、デザイナーとしての提案という形でなにかできたら良いなと思いました。

 

ちなみに、10年以上前の本ですが、

竹尾 見本帖本店 で購入可能なようです。

 

文:飛鳥井 羊右

拍手[0回]

エルメスの2010年秋冬カタログセットです。


110121_a01.jpg


実は僕、昨年結婚しまして、色々な方にお祝いの品をいただきました。その中の一つに、エルメスのペアマグカップが!!宅配便で届いたのですが、開けてびっくり!箱の中に一緒にカタログセットが入っていました。


エルメス製品を手にすることは初めてだったので、カタログセットが同封される事は今回初めて知ったのですが、とても丁寧に作られていてちょっと驚きました。


カタログにはモデルが身につけている製品の情報などが巻末に載っていますが、写真ページには情報一切入っていなくて写真集のように見えます。他のページにはアーティストの紹介や読み物記事なども含まれていて、ファッション誌のような作りになっています。


110121_a03.jpg


他に、「カレ」というスカーフのカタログが2冊とネクタイのカタログが1冊、あとは香水のサンプルが一つ


これらを商品購入者に1セットずつ付けているのでしょう。こういったことがブランドのイメージを保つために必要な情報発信なのだと思います。ブランドを作り、それを維持するのは難しいはずですが、高品質の情報発信をこまめに行うことでエルメスというブランドイメージを作り上げているのだと思います。もちろん製品の品質全てを高く保つことは絶対で、それに加えてのイメージ展開が必要不可欠ですが、実際にそれをやるのは大変なことだと思います。


カタログを見ていると金額的に高いと思われる商品もあります。ですが、品質に見合う値段だと思い購入する人がいるなら成立している訳です。(まぁ、僕には到底手の届かないものですけど


110121_a02.jpg

僕にはあまり縁の無かった高級ブランドですが、この姿勢には学ぶべき所があると思います。「求めている人に届くように情報発信をする」ということでしょうか。「お、これは良いな。こんど買おうかな」とか思う人に届けば成功なのかもしれません。ま、僕は「え~!! これこんな値段するの!?」と驚くくらいしかできませんでしたけど(笑)


文:飛鳥井羊右

拍手[0回]


101105_a03.jpg


集英社から20109月に創刊された季刊誌です。


インターネットが当たり前となり、電子書籍が本格的に普及し始めた2010年に、あえて、新雑誌を紙の雑誌として出すことに心意気を感じました。デザイン的に派手さはありませんが、読み物雑誌としてはしっかりとしていて、ガッツリと活字を読むというのが好きな人には合っている気がします。


 ノンフィクションやドキュメント、

 自然科学や社会科学などのアカデミズム、

 そして何より出版の基本に立ち返り、

 本当に伝えるべき価値あるコトバを、

 きちんと伝えていく雑誌を創刊することにしました。


と巻頭の挨拶文にありました。小説・フィクション以外の全てのものを取り扱うそうです。


僕は普段、小説・フィクションはもちろん、ドキュメント・科学物など色々読むので、この表紙を見て気になり、最初の挨拶文で読んでみようと思って買いました。まだ全部は読んでいないのですが、なかなか面白いです。


今、電子化の波が押し寄せている時代にあえて紙の本として出す事は、情報を右から左へと「早く・簡潔に・沢山」処理して行くのが当たり前な現代に対するアンチテーゼなのではないかと


創刊号の特集は「生物多様性はなぜ必要なのか。」今年は国際生物多様性年なので、皆さんも興味のある話題だと思います。


101105_a02.jpg


特集の中に福岡伸一氏の名前があり、それも興味を持った一因であると思います。先日、分子生物学者 福岡伸一氏の著書『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』を読みました。


101105_a01.jpg


「生命とは動的な平衡状態にあるシステムである」と書いてあります。


なるほどなぁと思いました。説明するとちょっと長くなりますので、興味ある方は出来れば本書を読んでいただけたらと思います。分子生物学から人生観のようなものが学べるのが深いと思います。


今回、こういった本や雑誌を読んでいて、改めて思った事は、僕は科学が好きなんだという事と考えることが好きだということですね。ちなみに今も別の科学の本を読んでいたりします。


活字を読むということ、そして色々な事について考えるということこの行為は間違いなく僕たちに必要なものであると思っています。普段あまり本を読まない方は、まず自分の好きな分野の本から読み始めてみることをお勧めします。


僕で言うところの「科学の本」のように♪


文:飛鳥井羊右

拍手[0回]

今年、ビール工場見学へ行った時に貰って来ました。


100902_a01.jpg


いま風なゆるいイラストを使い、デザインもゆったりした感じ。

文字はすべて緑色で統一して、全体に力の抜けた感じが良いです。


100902_a02.jpg


表紙を見ると縦長の普通の小冊子に見えるのですが

ページを開くと、中は蛇腹折りになっています。

表紙だけが逆に折られていて、包まれる形。

この折り方が少し珍しいと思います。


100902_a03.jpg


内容に合わせてサイズや折りの形式を考え、イラストのテイストや色を決め、パンフレットとしてふさわしい雰囲気を出しているんですね。

このパンフレットのデザイナーさんは色々と考えているなぁと関心しました。


内容に「ふさわしい」アイデア

ということをもっと考えて仕事しなくては!


このパンフレットを見て、

デザインする上で考えるべきことは沢山ある!

のだと感じました。


余談ですが、ビール工場は楽しくて美味しいです♪

オススメです!


文:飛鳥井羊右


拍手[0回]

2010年6月8日発行の文庫本

もともとの本は2003年に出ていて、これは改定版

この本は、普段なにげなく捨ててしまっている野菜や果物の種も捨てずに育てると楽しいと教えてくれます
文庫版ということもあり手軽に持ち歩けて、ちょっと読むのに最適
文字色に茶色を使っているところにこだわりを感じました

可愛いイラストも沢山使われていますのでとっつきやすいと思います

asukai_20100708_02.jpgasukai_20100708_03.jpg



さて、種といえば果物が割とイメージしやすいですよね

リンゴや柿、ぶどうなど…は、わかり易いですがイチゴとかドラゴンフルーツとか「そういやどれが種だ?」と思うようなものでも、ちゃんと蒔いたら芽が出るんですよ(当たり前ですが)

それを知ってしまうと、とにかく何でも蒔いてみたくなるのです
野菜の種も色々あって、普段捨ててしまうのが多かったり、食べてしまうものもある
そんなものも発芽させてみる楽しさを伝えてくれる本
実は、今年に入ってから自宅で食べたアボカドの種を発芽させて観葉植物として育てています

asukai_20100708_04.jpg

我が家のアボカド

これは本を読む前に試してみたんですけど、楽しいんですよね
そんな時にこの本を見つけて読んで拍車がかかりまして(笑)

マンゴーの種を植えてみたり、さくらんぼの種も…
今のところアボカドしかうまく育ってないのですが、色々な種に挑戦していきたいと思っています

この本を読むと今まで捨ててた種を蒔きたくなること間違い無し♪
小学生以来味わっていなかった「発芽」の楽しさを!

植物を育て、土をいじり…
20代まではあまり自分の中に無かった意外な「楽しみ」
30代でやっと…緑や土のある生活が良いなと思えるようになってきたみたいです♪


文:飛鳥井羊右
 

拍手[0回]

asukai_20100430_01.jpg

Marunouchi Paper(マルノウチペーパー)

4月に新創刊されました。

 

「丸の内オアゾ」に行ったとき手に入れたフリーペーパーです。

 

発行は「丸の内商店会 丸の内オアゾ商店会」となっています。

この名前は………

同じ丸の内の情報誌『マルマガ』というフリーマガジンも発行が同じですね。


asukai_20100430_02.jpgasukai_20100430_04.jpg
 
 

こちらは昨年リニューアルされましたが、4月号が見当たらないのはひょっとして…MP創刊と同時に発行終了?だとすると少し残念です。

 

僕は『マルマガ』割と好きだったんです。

色使いとかキレイだし、デザインのあしらいも都会的でスマートな感じがして。



で、今回はこの新創刊の『MP』について

 

毎月、丸の内エリア(丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、東京ビル トキア、丸の内ブリックスクエア、更に仲通りのお店まで)にあるお店、約500店舗のショップやイベントの情報を載せていくようです。

 

白色度の高い紙、明るい色使いにデザイン。

カットも可愛いし、若い働く女性向けの情報誌なのかな?と

こういう雰囲気好きです。


asukai_20100430_03.jpg
 

ebook」として、ネットでも読む事ができます。

丸ビルのサイトからリンクされています。

 

丸ビル

 

 

昨年からサイトもリニューアルされたみたいで、「丸の内ポータルサイト」のようなサイトの中に「丸の内商店会」のサイトが入って、デザインも統一されています。

トータルでデザインされているのが良いですね。

ポータルサイトの方のコラムやインタビューなどの記事も面白いものが多いですので、サイトの方もおすすめです♪

 

Marunouhi.com
丸の内ポータルサイト

 

新丸ビル
3周年だそうです

 

僕は丸の内エリアには帰りに途中下車して寄る事ができるので、ちょいちょい行ってたのですが、今後もまたちょいちょい寄ってみようかと思います。

 

ちなみに『マルマガ(B5判)』と『MP』のサイズ比較はこんな感じです。

asukai_20100430_00.jpg

文:飛鳥井羊右

拍手[0回]

イラストレーター 中村祐介さんが2009年にイラスト集を出されました。


70f4c48e.jpeg


イラストを初めて見たのは2003年~04年頃。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONというバンドのCDパッケージでした。


100205_a01.jpg


曲が好きで買おうと思ったのですが、

歌詞カードのイラストがすごくかっこ良くて、

イラストも好きになったのです。


近年書籍の装幀などに使われたり、テレビで紹介されたりと、

目に付く機会が増えていますので、すでにご存知の方も多いと思います。


はじめ見たとき、スムーズできれいな曲線とフラットな色面

デジタルで作画したものかと思ったのですが、

その雰囲気に何か違和感が


それもそのはず、手描きだったのです。

パソコンで描くと均一な太さの線になるのですが、

手描きだとその均一に見える線に微妙な「揺れ」

みたいなものが表現されるのだと思います。

今はデジタルも使うようですが、手描きの雰囲気は少し残しているので、

冷たくなりすぎないクールさ(矛盾した表現ですが…)を感じます。


ま、画材うんぬんよりも、

色々なモチーフを組み合わせたコラージュ的画面構成!

このセンスの良さにやられましたね。

こういうのはこれこれこうすればみたいなものが無いのだと思います。

描き手のセンス、それを表現する画力。

その両方がなければ成り立ちませんね。


なんだか懐かしいような、でも新しい。

僕のお気に入りのイラストレーターさんです。

今後も注目して行きたいと思います。

文:飛鳥井羊右


拍手[0回]

  
カレンダー
07 2019/08 09
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
AD
PR
デザインコンビビアとは
HN:
株式会社 デザインコンビビア
性別:
非公開
自己紹介:
エディトリアルデザインをメインに、 平面媒体のデザインを自在にクリエイトする、 6人のデザイナーで構成された デザイン事務所のブログです。 詳細は、ホームページに有りますので 是非そちらもご覧ください。
最新コメント
[06/26 岡野祐三]
[06/06 yukky]
[05/20 prizemoney]
[03/06 大友淳史]
[03/05 加納]
ブログ内検索
バーコード
Copyright ©  -- コンビビアな日々 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]