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ここは新宿。とあるエディトリアルデザイン会社のスタッフblog

カテゴリー「沢田のお気に入り」の記事一覧
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「料理の本」コーナーでまた

出会ってしまった一冊の本。

今日は「またか」と言われそうな、そんな一冊です。

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一冊丸々、「タジン鍋」で作る料理を

紹介した、正方形に近いこの本は

カバーからして、とってもカラフル。

男性スタッフからは、「料理の本に

こんな色を使うなんて、考えられない」と一言。

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でもこの本を店頭で見つけ、「何ていい色!と感動し

手にとってパラパラとめくり、見開きごとの

写真と、その色使いに「キャッホー!」と喜び

「タジン鍋」も持っていないのに

レジでお金を払ってしまった人が

現実にここに存在するのです。

だからこの本は、この世に出て来て

良かったのだ、と私は一人で考えました。

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「タジン鍋」の故郷は、北西アフリカのモロッコです。

一度見たら忘れられない、とんがり帽子のような

とてもかわいい形をしています。

砂漠の先住民が、少ない水で美味しい煮込み料理を

作るために考えた、と言われています。

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食卓の真ん中にタジン鍋を置き、ちぎったパンで

お肉や野菜をすくって食べるのが、モロッコの夕食だと

本には紹介されていました。

家族で一つの鍋を囲むのは、日本の情景に似ていますね。

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本で紹介されている料理は

バリエーションもとても豊かです。

また料理によって写真の撮り方や、バックの色、

テーブルクロスなどのセンスがとてもいいのも

この本の魅力となっています。

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「あ〜、こんな食卓に招かれたい!」

ではなく、自分で作って招かないとね。

でもその前に、「タジン鍋」を買わないと…

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文:沢田寛子


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「今日のお気に入りは、幸せのお裾分けです」

と言ってから紹介した私の「物」は…

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ドイツから届いた結婚式の招待状です。

ちょっと厚手の、風合いのある紙に印刷され

表には2人の名前、その下には一行

「運命的な星の元で…」とありました。

そしてその右上には、型抜きされた小さな星が。


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中を開けて見ると、星の下に置かれていたのは

宝石を思わせる、ちっちゃなブルーのかわいい石。

スクリプト体の欧文も優雅で綺麗

内容もとても心のこもったものでした。

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ドイツで行われるその結婚式には

遠く離れているため、出席出来ないお互いの友人や

大切な人がいっぱいいたことでしょう。

そんな人たちのことも覚えての招待状の内容でした。

 

結婚した、純とナタリーの2人は

私の大好きな従妹の子供とその奥さんです。

生まれたその年から、毎年夏になるとドイツから

日本にやってきていた純。

海坊主みたいで、毛が生えて来ないのではと

母親と一緒に心配していた時期もありました。

 

そんな愛する彼らからの招待状。

結婚式にも出席したかったです。

きっとこのカード同様、いや、それ以上に

祝福された内容だったことでしょう。

 

今日のお気に入り、実はもう1つ招待状がありました。

それは11月20日に結婚した飛鳥井くんからのもの。

こちらも新郎自らがデザイン、プリントしたものでした。

ここには載せませんが、興味のある人は私まで。

この1枚にも幸せがいっぱい詰まっていました。

 

文:沢田寛子


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日々目にする色々な雑誌や本、広告や中吊り。

思わず惹きつけられる人や物、形や色。

そして形や色でも、「ちがう、ちがう、私がいいと思うのは

もっとこういう感じで、こういう色…」

人それぞれの「こういうの」というのはあるはず。


好きな色や形は、いつ頃から芽生えるものなの?

その人にとって「ピタッ」とくるものはどこからくるの?

でもそれに出会った瞬間、思わず立ち止まってしまい

昔から知っていて、ずっと会いたかった

懐かしい大切な友達と再会したような衝撃を受けます。


子供時代をスウェーデンで過ごしました。

その時に見た色なのでしょうか、感じた形なのでしょうか。

オーレ・エクセル氏の作品を見た時に

この懐かしさがこみあげてきたのです。


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スウェーデン人のグラフィックデザイナーの

オーレ・エクセル氏は1918年生まれで

2007年に89歳で亡くなっています。


14歳の頃からすでに広告の仕事に憧れていたオーレは

第二次世界大戦開戦の年に開校したアートスクールに

入学し、世界大戦の終わった翌年には当時

グラフィックデザインの先進国だったアメリカに渡ります。
「新しい世界を見たい」そんな思いを携えて

わくわくしながら大西洋を渡ったことでしょう。

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「グッドデザインは単に美しいだけでなく

経済効果もあるものである。

グッドデザインは単に美しいだけでなく

非常に真剣なことである」

お菓子メーカー・マゼッティの国際コンペに優勝した

このシンプルな「目」はそのことを語っています。


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オーレは自分で肖像画を描くのが苦手、と言っています。

でもなぜか鳥をモチーフにすると、その人の特徴を

上手に表せたそうです。面白いでしょ。


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どの作品も「じーっ」と見ていると引き込まれます。

温かいなあ〜、優しい気持ちにさせられます。

愛情がいっぱい、そんなオーレの作品です。


文:沢田寛子


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●1つ目

昨年ハンガリーに旅行に行った友達が

お土産に買って来てくれたワインです。

お盆休みも夏休みも取らす、みんなが行かない時期を

狙って、自分のためのリフレッシュ休暇を取っています。


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外見もラテン系の彼女は、本当はスペインやメキシコが

大好きですが、今回はハンガリーに行って来ました。

レストランでお薦めのワインは?と聞いて買ったワイン。


「スキッ」とした味わいの白ワインでした。

333という3つの数字が並ぶこの意味は?

調べてわかったことが一つ。

毎年333日目の日に発売されるそうです。へ〜っ  

オシャレで可愛いラベルです。

下の図にも333が隠れているような、いないような…


●2つ目

最近地元の「焼き鳥屋」で飲んだ赤ワイン。

「当店のおすすめ」と書いてあったので頼んでみました。

コストパフォーマンスの美味しいワインにびっくり!

ラベルを気に入ったのでお店の人に、

「この空き瓶持って帰ります」と言ってもらって来ました。


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neblinaとは「霧」の意味で、このワインが作られている

濃い霧がこの美味しい葡萄を作っているとか。

このラベルも「カッコイイ」よね。


●3つ目

「結婚10周年パーティー」で親友夫妻からもらったもの。

市販のワインの上に、自分たちで作った

オリジナルラベルが貼ってあります。

ハートと魚のイラストは、一人娘のまりなちゃん作です。

愛情いっぱいのレベルに感激しました。


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そして、気がついてみたら今年は彼らの結婚20周年。

「ゴードンと順子、おめでとう!」


これからも美味しいワインといっぱい出会えますように!

もちろん「素敵なラベル」にもね。


文:沢田寛子


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「オダキュウビト」と読みます。

そして私はまさにこの「小田急人」です。


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自宅の最寄り駅は、お隣の経堂駅に比べると

ちょっとマイナーな駅です。

一つ手前の隣り駅の方が大きな本屋さんもありますし

ここで降りて、歩いて帰ることもしょっちゅうです。


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自分の駅の本屋にはあまり立ち寄りません。

でも先日久しぶりにふらっと入ってみたら

入り口に、平積みになっていたこのムックと目が合い?

思わず手に取って表紙の文字を見ました。


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「きまま、ゆとり、小田急線暮らしを豊かにする

スタイルマガジン」とありました。

「〜です」と決めつけられても…


パラパラとめくってみて、しばらくは立ち読みをして

そして帰ってからもまたパラパラと。

週末になり、午前中の掃除・洗濯を終え

コーヒーを飲みながら、今度はゆったりと。

寛ぎタイムの、こんな午後にはぴったりです。


洗いざらしの木綿のシャツのような一冊。

ところどころに、ボソボソっとした手描きの矢印や

ガシガシっとした星やタマネギのイラストが。


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頭からしっぽまで、広告も含めて「小田急人」です。

後の方には「小田急沿線検定」もあったりして。


Q. 1955年に小田原で初めて販売され

  全国に広まった食べ物といえば?


文:沢田寛子


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懐かしい時代、懐かしい物は人によってそれぞれです。

その人にとっては、とても大切な時間や物でも

その懐かしさを、丸ごと全部分かち合うところまでは

普段なかなかありません。


でもあったのです! 

それはね、23年前に作った社員旅行のしおり。

まだまだバソコンで仕事をしていなかった時代。

ファックスもやっと入ったばかりの、そんな時代。

たった一泊の旅行のために、みんなで分担して

それぞれの見開きを作りました。

どんなページになるかは、出来上がってみてからの

お楽しみです。何ともゆるい、自由度いっぱいの冊子です。

しかもみんなで手作り。

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全20ページになるようにページ割を考えて

それぞれが分担して、イラストや原稿を書いて

向きも考えて、ページ割に沿って全部置いてみる。

そしてA3で両面コピーする。

カットして、表紙つけて出来上がり!

表紙は確か「きらびき」という、紙見本にあった紙。


仕事が終わってからの作業開始は

9時を回ってからでした。

「秋雨の山形路」と書かれた扉ページ。

日程には、出発は夜の10:00とありました。

出来たてのしおりを持ってのギリギリセーフの出発。


雨の中、全員を乗せて走った「ハイエース」。

河原で参加した「芋煮会」。

帰りに立ち寄った美味しいおそば屋さん。


当時参加したスタッフが共有した懐かしい時間でした。

そして一言「やっぱり手作りのものはいいね〜」。

そして別の声が。

「あのおそば屋さんにもう一度いきた〜い。


文:沢田寛子


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生まれてから、ずっとアルファベットの26文字で

読み書きが事足りていた人たちにとって

日本に来て、出会う文字の種類の多さはあまりにも多すぎ…

そんな感想を持っている人たちを何人も知っています。

 

「漢字」、「平仮名」、「カタカナ」、「ローマ字」

やっと漢字を一つ覚えて、発音出来たかなと思ったら

実は他にも読み方があるんだよ〜、なんて言われたりして。

「日本人でも読めない漢字がいっぱいあるから大丈夫だよ」

と言われても、彼らにはちっとも慰めにはならないのは

経験上よく分かっています。

 

彼らにしてみれば、例えば

一本、二本、三本、四本と漢字で書かれると

何を意味するのかは分かるのですが

発音になった途端に悩み始めるのです。

「何で一本のときはポンで、二本はホン、三本になるとボンになって

四本だとまたホンになるの」というものです。

 

またある時は「山下」はヤマシタと読むけれど

「木下」キノシタの「ノ」はどこから来るの? などです。

う〜ん。実に難しい。わからない。

そういうものなの、と言いたくなることもしばしば。


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そんな人たちに、何とか漢字の面白さを

分かってもらえるものはないかと、探していた時に

見つけたのがハンディーなこの一冊です。

私たちも学んで知っている、歴史的な背景のある

漢字の成り立ちに加え、著者の楠谷さん自身が考えたものが

いっぱい入っていて、それが実にユニークです。

ex.「木」が箱に入っていると伸びなくなる=「困」という漢字
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こういう本を見ながら、少しでも日本語の成り立ちの楽しさ、

漢字を学ぶ楽しさを、知ってもらえたらなと思いました。

 

文:沢田寛子

 

 

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 先日久しぶりに東横線に乗りました。

普段通勤では小田急線を使っているので

この線にはどんな広告が見られるのかな

そんなことも、いつもとは違う路線に乗る楽しみにはあります。


わー、この昆布。

人間だったら。

美人だなー。


座ったとたんに飛び込んで来たのが

左上にかかっていた一枚の中吊り広告でした。

衝撃に近い感動というのでしょうか。一目惚れでした。

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今年の「西武のお歳暮」は「日本の旨い味を贈る」をテーマに

「旨み」にこだわったギフトを特集したそうです。

この「旨み」、約100年前に日本人によって発見され

今では国際語ともなっています。

素材の味を引き立たせ、また古くから日本の家庭で

親しまれている味覚です。


プレゼンの場面に自分も立ち会いたかった…

みんなどんな反応だったのかなあ〜。

そんなことにまで想像を巡らせてしまうほど。実にイイです。

それにしてもこのコピー、そしてこの美人の昆布。

この広告を作った人と昆布は、どこで出会ったのでしょうか。


中吊りを見た翌々日、西武にカタログをもらいに行きました。

電車で見たのと同じ表紙。嬉しかった!


「今年も一年の感謝の気持ちを込めて

お歳暮を贈る季節となりました」

今年は西武から届くお歳暮が多かったりして。


文:沢田寛子


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