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ここは新宿。とあるエディトリアルデザイン会社のスタッフblog

カテゴリー「大友のお気に入り」の記事一覧
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今回、僕が紹介させて頂くものは
「岸辺のふたり」
という短編アニメーションです。

つい先日「つみきのいえ」という短編アニメーションが
アカデミー賞を受賞したのは耳に新しいかと思います。

この「岸辺のふたり」も2001年にアカデミー賞を受賞した作品です。
イギリスとオランダで製作され、
「マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット」という
オランダの方が監督をされました。

090305_oo01.jpg

090305_oo02.jpg

短編アニメなので
時間は8分間と、すぐに見終わる時間です。
しかし、その短い8分間の中には
本当に濃厚な内容が詰まっています。
人の人生が描かれています。

父と別れた娘が
別れた場所に生涯をかけて通い続ける話

とても静かな作品です。
台詞は一切ありません。
聞こえてくるのは
アコーディオンとピアノによる背景音楽と効果音のみ。

この作品を知ったのは学生の時
たまたま店頭でDVDを見かけて
パッケージに惹かれて買っただけでした。
しかし、家に帰って観てみると
独特のタッチと世界観、内容に当時とても驚きました。

最近、再び棚から引っ張りだして
久々に再生してみたのですが
やっぱり良い!

というか、以前観た時以上に感動的でした。
色々なものを観たり、多少なりとも経験を経てから
観たからでしょうか。
おそらく何年後に観ても色褪せない
何度繰り返して観ても「良い」と思える作品だと思います。


後から知ったのですが音楽監督は
「木を植えた男」や「大いなる河の流れ」と
同じ方だそうです。
この二つも大好きなアニメーション作品ですが
その話はまた別の機会に…

なお、この作品(岸辺のふたり)は昨年の12月から
「新宿武蔵野館」にて上映されおり今年(2009年)の冬まで
1年間の上映を予定しているそうです。

待望の再公開との事ですので
この機会にスクリーンで観てみてはいかがでしょうか。

文:大友

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ご紹介させて頂くのは
言わずと知れたコナミの大ヒットソフト
METAL GEAR SOLID(以下:メタルギア)
そのイラストで有名な新川洋司さんです。

081225_oo01.jpg

メタルギアとの出会いは僕が高校に通っていた時。
当時、プレイステーションを購入したときに
初めて遊んだソフトがメタルギアでした。
ゲームの内容については
とーーーーっても長くなりそうなので別の機会に…
PS3を持っていないのが残念でなりません。

僕はイラストを描かせてもらうとき
よく筆ペンを使いますが、そのきっかけになったのが
このメタルギアのイラストです。

この頃、イラストに筆ペンと言えば
ベタの塗り、髪の毛のツヤなど
いかにも「漫画イラストの使い方!」という
感じにしか使っていませんでしたが
新川さんイラストはイラスト全面にわたって筆ペン。

081225_oo02.jpg

上のイラストは
●ぺんてるの筆ペン
●ぺんてるの筆ペン(薄墨)
●修正ボールペン
の3本で描かれたそうです。
こんなに身近な文房具で…当時は本当に衝撃でした。

081225_oo03.jpg

この2冊の画集には他にも
パソコンで描かれた物や鉛筆画など多数収録されてますが
中でも、ひと際魅力的に感じるのは
やっぱり筆ペンがベースになっているイラスト。

コンピューターの技術が発展して
映像など、どんどん綺麗になっていきますが
筆ペンのアナログな感じに引かれます。
勢いがあって良いです。

自分も勢いをつけたいときなど、よくこの画集を眺めたりします。
こういう出会いは一生ものだと思います。


文章:大友

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買ったのは少し前ですが
書店のレジ横に置かれていて
なんとなく手に取ってみたら
面白そうだったので
つい、そのまま購入してしまいました。

081105_oo01.jpg

内容は
文字が少なく
ほとんどイラストで説明されています。

イラストも力の抜けた
や〜んわりした感じのイラストで
割と誰でも手に取りやすそうな印象を受けました。

081105_oo02.jpg

もともと数字やパズルが好きだったので
内容に抵抗もなく読むことが出来ました。
基本的に4ページで1つのテーマが完結しているので
ちょっとした時間に読めるお手軽さも良かったです。

この本は、とにかく敷居が低いです。
僕は本を1冊読むのに恐ろしく時間が掛かってしまう人間ですが
この本は基本的に文字がほとんどないので、その心配がありません。

本が苦手な人にも勧められる様な1冊では?
と思いました。


文章:大友

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 僕が今回、おすすめさせて頂く本は
“アンジュール”という絵本です。

出版されたのがだいぶ前で
割と有名な絵本なので
知っている方も多いかも知れません。


080912_oo01.jpg


この本の大きな特徴として
本編では文字が1文字も使われておらず、
全てのページがスミ1色で刷られています。

書店の絵本コーナーを覗くと
カラフルな絵本に囲まれた中に1冊
あまり色を感じさせない表紙。
その中心に物悲しそうな犬。
なんだか少し異質な感じにさえ思えてきます。

しかし中を観てみると、これが凄く良いんです。
イラストも、いわゆる精密に描かれたイラストとは違い、
スピード感あふれるクロッキーデッサンのようなイラスト。

ストーリーは
主人公の犬が、その飼い主によって
捨てられてしまうところからはじまります。
飼い主の車を必死で追いかけますが
とうとう追いつく事が出来ず
途方に暮れ、野を、町を彷徨うというものです。

080912_oo02.jpg

その中に文字は1文字も書かれていませんが
とても、その情景、気持ちなどが伝わってきます。
この本は、本編だけで53ページにもわたりますが
その中で、1度も人に向かって吠えていません。
捨てられてなお、最後まで人を信じ続けているのです。

飼い主は、どのように犬と接していたのでしょうか。
捨てなければならない、よほどの理由があったのでしょうか。
どのような気持ちで犬を窓から放ったのでしょうか。
放り出された犬はどんな気持ちだったのでしょうか。
人の気持ち、犬の気持ち。
文字がないので、なおさら色々と考えさせられます。

万国共通で、老若男女問わずお薦めできる1冊と思います。

文:大友

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結構前に出版された本ですが
論理パラドクス
論理サバイバル
の2冊を紹介させて頂きます。

買ったのは学生の頃。
その頃はまだ2冊の内の“論理パラドクス”のほうしか出ていませんでした。
たまたま学校帰りに立ち寄った書店で平積みにされていて
何となく手に取って内容を観てみると
問1から、こんな問題が↓

この問題は、次のうちどの種類の問題でしょうか。
A. パズル(正解が1つだけに決まる問題)
B. ジレンマ(互いに矛盾した正解が2つ以上ある問題)
C. パラドクス(正解が1つもない問題)

この問題を書店で初めて目にしたとき
かなり頭を悩ませたあげく
よくわかりませんでした(笑)

けど、何となく興味を引かれてしばらく眺めていると
考えれば解けそう、でも解けないもどかしさ。
よく聞く問題だけど専門家のあいだで定説のない難問。
もともと数字やパズルが好きな方だったので見事にハマりました。

後に姉妹本の“論理サバイバル”が発売されて
こちらは出てすぐ買いました。

「書籍と言えば読むもの」という印象がありますが
「解くもの」としての書籍も多く見かけます。
本はあまり読まないけど問題集は好きだ。
という方も、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

僕も「活字離れ」のカテゴリーに入ってしまう人間だと思います
が、この本はハマりました。

買ってから5〜6年経ちますが、未だに頭を悩ませながら読み返したりします。
その度に考える楽しさ、ひらめいたときの爽快感が味わえます。

論理学や数学の考えをデザインに応用する方もいらっしゃるそうです。
何かの考えに基づいてデザインする事が大事とあ思いますが
う〜ん・・・なんだか難しそうだ。


最後に本の中から問題を1つ。
「ニワトリと卵とどちらが先だろうか」

これは多くの人が聞いた事のある問題ではないでしょうか。
この問題は“論理パラドクス”の方に載っています。
問題に対しての答え、解説も丁寧に説明してありますので
気になった方は1度読んでみてはどうでしょうか。


文:大友

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