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ここは新宿。とあるエディトリアルデザイン会社のスタッフblog

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2014/03/28 (Fri)
気になった印刷物をいくつか



Belcoladeのカタログ

久しぶりに濃厚な印刷物をみた。先日行われたフェアトレードラベルジャパン主催のステークホルダー会合でのおみやげにいただいた紙袋の中に入っていた。ベルギーのチョコレートの卸をやっている企業らしい。深く濃くチョコレートの味覚と香りが立ち上ってくるような、濃厚でヴィヴィッドな印刷物で、クオリティーの高さを彷彿とさせる冊子だ。普段はつや消し無光沢の印刷物が好みだが、こればかりは、光沢の官能性に引き込まれてしまう。見事なセンスだ。





文学座公演ポスターのイラストレーション

町を歩いていて目が釘付けになったポスターのイラストレーションである。

シェークスピアの出し物「尺には尺を」「お気に召すまま」のポスターである。

自由闊達なタッチは紛うかかたなくベン・シャーンのものだが、ベン・シャーンではない。おそらく本物より本物らしい山藤章二の手になるものだろう。イラストの魅力がいかんなく発揮されている。うっとりである。





マンガ 『ペルセポリス1 イランの少女マルジ  作マルジャン・サトラビ

イランの出自はペルシャである。642年にこのササン朝ペルシャがアラブに滅ぼされイスラム教シーア派に改宗したわけだが、それ以前はゾロアスター教であった。その後、トルコ系やモンゴル系の王朝に代わったわけだが、1501年シーア派のペルシャ帝国は復活した。だが紛争が絶えず混迷を極めたが1796年頃カジャール朝が統一した。そのころからロシアとイギリスからの干渉を受け、ロシアは中央アジアとコーカサスを併合、イギリスはアフガニスタンとチベットを刺激した。その後石油の発見と第一次大戦によりイギリスの同線滴支配が加速した。1925年一将校が政権をを奪い、イランを樹立西欧化をめざすも、宗教家の猛反発にあう。第二次大戦中はイランは、中立の立場を取っていたが、列強に食い物にされた。米英は当時の国王レザー・ハーンを退位させ、息子のパーレヴィーを即位させた。外国の石油開発の独占に民族主義が台頭したが、CIAなどの画策により再びパーレヴィーが返り咲いたが、1979年ホメイ二師による革命によって郊外退去になった。このような政治状況・歴史がこのマンガの背景にとうとうと流れているのを、きっと感じることだろう。

堀木一男

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